非臨床試験のおすすめ受託会社が見つかるサイト|effical » 非臨床試験を請け負う会社・代理店一覧 » 薬物安全性試験センター

薬物安全性試験センター

目次
目次

薬物安全性試験センターは、40年以上にわたり、質の高い非臨床試験サービスを提供している企業です。ここでは、薬物安全性試験センターの非臨床試験の特徴や病態モデル一例、事例などを詳しく紹介します。受託会社を選ぶ際の参考にしてください。

薬物安全性試験センターの非臨床試験の受託サービスの特徴

迅速な対応力

要望に応じた迅速かつ丁寧な対応を心掛けています。特に感作性試験、マニュアルパッチクランプ試験のデータ提出はスピーディです。初めて試験を依頼する方でも安心して利用できるサポートプランを用意しています。

提案力が高い

「どのような評価項目が必要か?」「想定外の結果を受け次のステップは? 」といった委託前後に生じる様々な疑問に対して、丁寧に応える方針です。開発品の特徴や希望に応じて、ベストなソリューションを提案できます。

リーズナブルな価格

品質と同様に価格も重要だと考えています。品質を落とさないことを大前提として、コストカットを常に模索することで、高品質のデータを納得の価格で提供するのがモットーです。価格・納期・品質のバランスを重視したコストパフォーマンスの高いサービスを実現しています。

薬物安全性試験センターが保有する病態モデル一例

病気を治す薬を開発するには、治したい病気を発症した実験動物に対して新薬をテストし、効果のある成分を見つけ出してから臨床試験に臨むのが重要です。

しかし、治したい病気を発症する動物モデルが存在するとは限りません。もしまだ世に無い場合は、場合によっては新規開発してもらう必要もあります。ここでは、同社が保有している動物の病態モデルについて一例をご紹介しています。

ウサギキモトリプシン誘発高眼圧モデル試験

眼科薬理試験のなかでも、緑内障や網膜関連の試験として使用されたウサギモデルです。高眼圧状態が継続的に維持できる慢性緑内障モデルとして、眼圧下降薬や緑内障視神経症治療薬、網膜症治療薬の評価に適用されます。

イヌ乾燥性ドライアイモデル試験

眼科薬理試験のなかでも、角膜疾患モデルとして使用された病態モデルです。イヌの角膜に一定量の風を強制的にあて、角膜を乾燥させることで乾燥性ドライアイを再現します。角膜上皮障害性ドライアイ治療薬に適用されます。

ラット水圧負荷虚血再灌流網膜症モデル試験

眼科薬理試験のなかでも、緑内障や網膜関連の試験として使用された病態モデルです。前房内に生理食塩液を注入し、100mHg程度の高眼圧状態を一過性に負荷することで網膜症を再現します。網膜症治療薬の評価に適用されます。

薬物安全性試験センターの非臨床試験事例

公式サイトに事例が記載されていませんでした。

薬物安全性試験センターの企業情報

40年以上の長きにわたって、医薬品や医薬部外品、動物用医薬品など良質な非臨床試験サービスを提供し続けている企業です。

会社所在地 東京都新宿区高田馬場1-31-8
電話番号 0493-54-3239
公式サイト https://www.dstc.jp/
【目的・課題別】
技術力・専門性・実績のある
非臨床試験の受託サービスおすすめ3選

新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。

薬効薬理試験
未知の病態モデルを再現し
探索から臨床志向の薬効評価
SMCラボラトリーズ
SMCラボラトリーズ
引用元:SMCラボラトリーズ公式サイト(https://www.smccro-lab.com/jp/)
  • 未知の病態モデルを特許技術のマウスで再現・作製。マウスを使用した新規病態モデル開発に取り組んでおり、なかでも肝臓病や線維化領域で実績を重ねる。
  • がん・炎症・代謝性疾患など、多様な疾患モデルを自社で確立・運用。探索段階から臨床志向の薬効評価に対応可能。評価系や投与方法などを個別に設計し、研究者とディスカッションしながら試験プランを構築可能
  • 小ロット対応や技術的な相談体制が整っており、ベンチャー・研究機関でも利用しやすい。
安全性試験
FIH申請に向けた安全性評価を
一括対応できる
labcorp
(ラボコープ・ドラッグデベロップメント)
labcorp
引用元:labcorp公式サイト(https://jp.labcorp.com/)
  • FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性保証付きのデータを取得可能で、各国当局への申請を見据えた試験設計が可能。
  • SEG I–III や 2年間毒性など、発がん性・生殖毒性を含む長期試験にも対応する高度な専門性を有する。
  • FIHを見据えた毒性・TK・安全性薬理の一括設計・受託が可能。初回ヒト投与までの非臨床試験全体を効率よく外注化できる。グローバル創薬を進める企業にとって、コスト・リスクを抑えながら進められる体制を整える。
薬物動態試験
高精度バイオアナリシスで
臨床を見据えたPK/PD評価
フェニックスバイオ
フェニックスバイオ
引用元:フェニックスバイオ公式サイト(https://phoenixbio.co.jp/)
  • ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。ADMEや薬物相互作用など、ヒト外挿性の高いデータを取得可能。
  • LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスにより、血中濃度測定・代謝物同定・定量バリデーションまで一貫対応
  • 薬物動態・肝毒性・安全性を包括的に評価できる統合試験体制を構築。中分子・核酸医薬などの特殊モダリティにも柔軟に対応可能。肝代謝が開発上のボトルネックとなる化合物や、臨床導出に向けた濃度評価が重要な案件でも、定量性と再現性に優れた試験系を提供