SMCラボラトリーズは、薬効評価試験&コンサルティングサービスを提供している企業です。特許取得レベルの高い技術力を持つSMCラボラトリーズの、保有する病態モデル例や事例などについて詳しく紹介します。受託会社を選ぶ際の参考にしてください。
新薬の開発過程では、対象となる疾患の病態を正確に再現したモデルが必要です。SMCラボラトリーズでは、ヒトの病態を表現できるモデルがまだない疾病でも、独自の病態モデルの開発に対応しています。未治療の疾患に対する新薬開発が可能です。
STAM™マウスは、SMCラボラトリーズが開発した肝癌モデルで、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)から肝癌への進行を模倣します。病態の進行が速く、100%の肝癌発症率を持ち、免疫療法や分子標的薬の評価に適しているモデルです。腫瘍微小環境の解析も可能で、新薬開発において重要な役割を果たします。
特に肝臓疾患や線維化に関連する研究で顕著な実績を持っています。過去10年間で、世界30ヵ国以上の1,000を超える研究機関にサービスを提供しており、特許取得済みの「STAM™マウス」を用いた試験が多くの論文や国際学会で発表されています。
病気を治す薬を開発するには、治したい病気を発症した実験動物に対して新薬をテストし、効果のある成分を見つけ出してから臨床試験に臨むのが重要です。
しかし、治したい病気を発症する動物モデルが存在するとは限りません。もしまだ世に無い場合は、場合によっては新規開発してもらう必要もあります。ここでは、同社が保有している動物の病態モデルについて一例をご紹介しています。
ヒトMASH/NASH-HCCと同様の病態進行を示すモデルです。後期2型糖尿病を模し、脂肪肝からNASH、線維化、そして肝がんへと病態が進行します。短期間で病態が進行し、20週齢時で100%肝がんを発症する特徴から、これまでに70件以上の論文で研究内容が公表されています。
腎線維化モデルとして使用されることの多いUUOモデルには、間質性線維症・尿細管萎縮・炎症細胞浸潤などの慢性腎疾患の病理的特徴が認められます。
このモデルは試験期間がたった2週間なので、腎臓の線維化に対する抗線維化薬のin vivoスクリーニング試験に適しています。
Galectin Therapeutics Inc.(NASDAQ:GALT)は、STAM™マウスを⽤いて線維化をターゲットとした薬効評価試験を実施しました。NASH肝硬変を対象にフェーズ2試験が実施されました。
Can-Fite BioPharma Ltd. (NYSE American: CANF) (TASE:CFBI)は、STAM™モデルを⽤いてNASHをターゲットとした薬効評価試験を実施しました。肝線維化ステージのNASHを対象としたフェーズ2試験が進⾏中です。
日本や北アメリカをはじめ、世界30カ国1,000を超える製薬会社やバイオベンチャーをサポート※しています。
| 会社所在地 | 東京都⼤⽥区南蒲⽥2-16-1 テクノポートカマタセンタービル |
|---|---|
| 電話番号 | 03-6715-9101 |
| 公式サイト | https://www.smccro-lab.com/jp/ |
新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。