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新薬開発のプロセス

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新薬開発のためには様々なプロセスがあり、有効性を評価する必要があります。臨床試験は、通常3つのステップに分けられ、厳しい基準に従って、病院などの医療機関において被験者の同意を得たうえで行われます。

一般的に、薬の候補物質の発見から新薬として承認を取得するまでには、10年以上の期間を要します。長く厳しい新薬開発の過程の中で、承認を申請の鍵を握る重要なステップといえます。

新薬開発の過程と期間について

新薬開発は、長い道のりを経て行われます。まず、基礎研究では新しい薬の候補物質を探し出します。この段階では、化学的、生物学的なアプローチを用いて、有効性が期待される化合物を特定します。

次に進むのが非臨床試験です。ここでは、動物モデルや培養細胞を用いて薬の有効性を評価します。その後の臨床試験では各フェーズで得られたデータが、規制当局への承認申請に用いられます

新薬が市場に出るまでには、通常10年以上の期間がかかります。これは長いプロセスですが、各段階をしっかりとクリアすることで、効果的な薬が提供されるのです。

非臨床試験の重要性について

非臨床試験は、新薬開発における非常に重要なステップです。この段階で十分に時間をかけることは、その後の開発リスクを軽減するための重要な戦略となります。動物や培養細胞を用いて薬の有効性を評価するため、この段階を慎重に進めることで、人間を対象とした臨床試験での不測の事態や失敗リスクを低減できます

非臨床試験を入念に行うことで、新薬候補が人間に与える効果や副作用の予測が正確になり、より効果的な薬の開発が可能になります。このように非臨床試験に時間をかけることで、後の臨床試験のステージでの高額な研究開発費用のロスを避け、開発の全体的な効率を向上させることができるため、最終的に市場に出す薬の有効性と効果が保証されやすくなります。

まとめ

新薬開発は、多くの時間と労力を要する複雑なプロセスです。基礎研究から非臨床試験、そして臨床試験までの各ステップは、それぞれが重要な役割を果たしています。

特に、非臨床試験に時間をかけることで、リスクを軽減し、効率的な新薬開発が可能になります。新薬の有効性と効果を確実にするために、これらの試験プロセスをしっかりと進めることが求められます。

【目的・課題別】
技術力・専門性・実績のある
非臨床試験の受託サービスおすすめ3選

新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。

薬効薬理試験
未知の病態モデルを再現し
探索から臨床志向の薬効評価
SMCラボラトリーズ
SMCラボラトリーズ
引用元:SMCラボラトリーズ公式サイト(https://www.smccro-lab.com/jp/)
  • 未知の病態モデルを特許技術のマウスで再現・作製。マウスを使用した新規病態モデル開発に取り組んでおり、なかでも肝臓病や線維化領域で実績を重ねる。
  • がん・炎症・代謝性疾患など、多様な疾患モデルを自社で確立・運用。探索段階から臨床志向の薬効評価に対応可能。評価系や投与方法などを個別に設計し、研究者とディスカッションしながら試験プランを構築可能
  • 小ロット対応や技術的な相談体制が整っており、ベンチャー・研究機関でも利用しやすい。
安全性試験
FIH申請に向けた安全性評価を
一括対応できる
labcorp
(ラボコープ・ドラッグデベロップメント)
labcorp
引用元:labcorp公式サイト(https://jp.labcorp.com/)
  • FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性保証付きのデータを取得可能で、各国当局への申請を見据えた試験設計が可能。
  • SEG I–III や 2年間毒性など、発がん性・生殖毒性を含む長期試験にも対応する高度な専門性を有する。
  • FIHを見据えた毒性・TK・安全性薬理の一括設計・受託が可能。初回ヒト投与までの非臨床試験全体を効率よく外注化できる。グローバル創薬を進める企業にとって、コスト・リスクを抑えながら進められる体制を整える。
薬物動態試験
高精度バイオアナリシスで
臨床を見据えたPK/PD評価
フェニックスバイオ
フェニックスバイオ
引用元:フェニックスバイオ公式サイト(https://phoenixbio.co.jp/)
  • ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。ADMEや薬物相互作用など、ヒト外挿性の高いデータを取得可能。
  • LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスにより、血中濃度測定・代謝物同定・定量バリデーションまで一貫対応
  • 薬物動態・肝毒性・安全性を包括的に評価できる統合試験体制を構築。中分子・核酸医薬などの特殊モダリティにも柔軟に対応可能。肝代謝が開発上のボトルネックとなる化合物や、臨床導出に向けた濃度評価が重要な案件でも、定量性と再現性に優れた試験系を提供