積水メディカルは、放射性標識化合物を用いた非臨床薬物動態試験を中心に受託研究事業をおこなっている企業です。ここでは、積水メディカルの非臨床試験の特徴や病態モデル一例、事例などを詳しく紹介します。非臨床試験を請け負う代理店を選ぶ際の参考にしてください。
放射性同位元素(14C、3Hなど)を活用した吸収・分布・代謝・排泄(ADME)試験に強みを持ちます。微量投与時の薬物動態予測技術が特徴的です。マイクロドーズ試験やマイクロトレーサー試験を実施し、臨床投与量での薬物動態を高精度で予測します。例えば、静脈内投与ではクリアランスや分布容積の予測誤差を2倍以内に抑え、経口投与でもBDDCS分類に基づく適切な評価が可能です。国際基準(FDA、ICH)に準拠した試験設計と、加速器質量分析法(AMS)などの先端設備を駆使し、医薬品開発の早期段階からPOC取得までを支援しています。
ラット、マウス、イヌ、サル、ミニブタなど多様な動物種に対応し、豊富な病態モデルを保有しています。がん、代謝疾患、神経疾患など多岐にわたる創薬研究に最適なモデルを選択可能です。GLP省令に基づく安全性試験や薬効薬理試験を実施し、創薬サイクルの効率化を実現します。
GLP試験体制に加え、ISO9001(2004年取得)、ISO13485(2016年バージョンアップ)を維持し、治験薬GMPやGCP省令に沿った品質保証を徹底します。データインテグリティ(DI)に対応したLC-MS/MS測定や、放射性標識化合物の安定供給体制を構築。創薬支援センターではPMDAの適合評価を受けており、国内外の規制当局への申請データ作成を強力にサポートしています。
1972年の創業から主に薬効薬理試験、安全性試験を中心に創薬の開発から治験まで幅広い非臨床研究試験受託を実施している企業です。マウス、ラット、モルモット、ハムスター、ウサギ、イヌ、サル及びミニブタなどの各動物種や、さまざまな細胞等を用いて国内非臨床試験CROとして試験を実施しています。
公式サイトに事例が記載されていませんでした。
積水メディカルは、検査事業や医薬・酵素事業、創薬支援事業を中心に、体外診断用医薬品の製造・販売、バイオ医薬品用酵素の製造受託、さらには新薬開発支援などを行っています。医療業界のニーズに応える高品質な製品とサービスを提供し、医療の発展に貢献しています。
| 会社所在地 | 東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル |
|---|---|
| 電話番号 | 03-3272-0671 |
| 公式サイト | https://www.sekisuimedical.jp/ |
新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。