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エスアールエル

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エスアールエルは、全国の病院や診療所から毎日20万件以上の検査を委託されている企業です。ここでは、エスアールエルの非臨床試験の特徴や病態モデル一例、事例などを詳しく紹介します。非臨床試験を請け負う代理店を選ぶ際の参考にしてください。

エスアールエルが請け負う非臨床試験

ワンストップで対応

試験の準備から実施、データ管理、薬事申請支援まで一貫してサポートできる体制です。検査やデータ管理、モニタリングなど各工程をまとめて受託することで、依頼者の負担を軽減し、効率的かつ高品質な試験運営を実現します。豊富な動物病態モデルを保有しているため、さまざまな疾患に適したモデルを選択でき、創薬サイクルの効率化に寄与しています。

高度な検査技術と幅広い試験内容

最先端の検査技術を駆使し、薬物動態試験や毒性試験だけでなく、幅広い試験内容に対応できます。生化学、内分泌、腫瘍、ウイルス、免疫、遺伝子、病理など多様な分野の検査に加え、リアルタイムPCRやフローサイトメトリー、ファーマコゲノミクスなど高度な技術を用いた試験も実施可能です。新薬開発や臨床研究の多様なニーズに柔軟に応え、研究開発を多角的にサポートできます。

臨床検査受託で培った品質管理

全国の病院や診療所からの検査を毎日受託してきた実績を活かし、総合ラボ体制を構築しています。厳格な品質管理体制を整備。ISO15189など国際規格に基づく品質保証システムで、外部評価も積極的に導入。検体の受託からデータ報告まで一貫した高精度なサービスを提供し、信頼性の高い試験運営を実現しています。

参照元:エスアールエル公式サイトhttps://www.srlmedi.com/basic-research

エスアールエルが取り扱う受託会社紹介

株式会社日本医学臨床検査研究所

医療機関からの検査ニーズに幅広く対応する「受託臨床検査」を中心に、「医薬品分析」、「サプライ販売」を展開し、医療と暮らしの様々な場面へ高品質のサービスを提供している企業です。分析機器を備えた24時間体制の総合ラボに、受託から報告までをトータルに管理する独自の情報システムを駆使して実施しています。

株式会社北信臨床

長野県を中心として、臨床検査受託業務全般や臨床検査および検査設備に関する相談などに対応している企業です。臨床検査の業務委託を通じ地域医療機関のパートナーとして、安心・信頼あるデータの提供に邁進しています。

エスアールエルの非臨床試験事例

公式サイトに事例が記載されていませんでした。

エスアールエルの企業情報

エスアールエルは、主に臨床検査の受託を行う企業で、医療機関向けに幅広い検査サービスを提供しています。これには、遺伝子解析、病理診断、がん遺伝子パネルなどの高度な検査が含まれ、病院やクリニックの支援、臨床研究のサポートも行っています。また、新型コロナウイルス検査やゲノム医療に関連するサービスも展開しています。

会社所在地 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
電話番号 03-6279-0900
公式サイト https://www.srl-group.co.jp/
【目的・課題別】
技術力・専門性・実績のある
非臨床試験の受託サービスおすすめ3選

新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。

薬効薬理試験
未知の病態モデルを再現し
探索から臨床志向の薬効評価
SMCラボラトリーズ
SMCラボラトリーズ
引用元:SMCラボラトリーズ公式サイト(https://www.smccro-lab.com/jp/)
  • 未知の病態モデルを特許技術のマウスで再現・作製。マウスを使用した新規病態モデル開発に取り組んでおり、なかでも肝臓病や線維化領域で実績を重ねる。
  • がん・炎症・代謝性疾患など、多様な疾患モデルを自社で確立・運用。探索段階から臨床志向の薬効評価に対応可能。評価系や投与方法などを個別に設計し、研究者とディスカッションしながら試験プランを構築可能
  • 小ロット対応や技術的な相談体制が整っており、ベンチャー・研究機関でも利用しやすい。
安全性試験
FIH申請に向けた安全性評価を
一括対応できる
labcorp
(ラボコープ・ドラッグデベロップメント)
labcorp
引用元:labcorp公式サイト(https://jp.labcorp.com/)
  • FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性保証付きのデータを取得可能で、各国当局への申請を見据えた試験設計が可能。
  • SEG I–III や 2年間毒性など、発がん性・生殖毒性を含む長期試験にも対応する高度な専門性を有する。
  • FIHを見据えた毒性・TK・安全性薬理の一括設計・受託が可能。初回ヒト投与までの非臨床試験全体を効率よく外注化できる。グローバル創薬を進める企業にとって、コスト・リスクを抑えながら進められる体制を整える。
薬物動態試験
高精度バイオアナリシスで
臨床を見据えたPK/PD評価
フェニックスバイオ
フェニックスバイオ
引用元:フェニックスバイオ公式サイト(https://phoenixbio.co.jp/)
  • ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。ADMEや薬物相互作用など、ヒト外挿性の高いデータを取得可能。
  • LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスにより、血中濃度測定・代謝物同定・定量バリデーションまで一貫対応
  • 薬物動態・肝毒性・安全性を包括的に評価できる統合試験体制を構築。中分子・核酸医薬などの特殊モダリティにも柔軟に対応可能。肝代謝が開発上のボトルネックとなる化合物や、臨床導出に向けた濃度評価が重要な案件でも、定量性と再現性に優れた試験系を提供