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ラボコープ・ドラッグデベロップメント

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創薬から非臨床、臨床、製造に至るまで、幅広いプロセスを受託支援するラボコープ・ドラッグデベロップメント。非臨床試験に対応する自社内システムを通じ、専門性の高い各種評価系をグローバルに展開しています。

ラボコープ・ドラッグデベロップメントの非臨床試験の受託サービスの特徴

世界規模のラボネットワークと専門家チームによる支援体制

世界各地の非臨床試験ラボを基盤に、各種の創薬研究を支援する体制を築いているチャールズ・リバー・ラボラトリーズ。経験豊富な専門性の高い科学者・専門家による多角的なサポートで、前臨床分野におけるクライアントの多様なニーズに柔軟に対応しています。

製薬企業はもちろん、バイオベンチャーにとっても信頼性の高い開発パートナーとなるでしょう。

創薬初期から承認申請まで一貫して対応可能な開発支援体制

医薬品の候補化合物創出から、IND/CTA 申請、そして承認申請に至るまで、各ステージで包括的に支援できる体制を構築。DMPK・ADME 試験や毒性評価など、創薬プロセスにおける要所を網羅し、製薬開発の効率化に貢献します。

前臨床試験をゼロから一括で委託したい企業にとって、非常に頼もしいサポート体制となるでしょう。

薬物動態・毒性・安全性など専門分野に強みをもつ試験ラインナップ

DMPK/ADME 試験をはじめ、毒性学、安全性薬理、繁殖毒性(DART)など、専門性の高い前臨床試験に対応。in vitro/in vivo の両面でのデータ取得体制、およびGLP対応の試験環境も整備されています。

創薬における高精度な前臨床データの取得が期待できる精鋭の研究環境です。

【非臨床試験の受託会社一覧】 ゼロから創薬か既存薬再開発か おすすめの受託会社2選

ラボコープ・ドラッグデベロップメントが保有する病態モデル一例

DART試験におけるウサギモデル

出生前および出生後の毒性影響を確認するDART試験において、ウサギモデルを活用した生殖発生毒性試験を実施しています。

ウサギは胎児発生における感受性の高さから、催奇形性評価において標準的に用いられている動物種。ヒトへの外挿性が高いデータが得られるとされています。

GLP準拠のもと、妊娠期間を通じた投与スケジュールや胎児・母体双方の包括的観察項目を設定し、適切な薬剤リスク評価を支援しています。

参照
https://jp.labcorp.com/biopharma/nonclinical/disciplines/toxicology/dart

ラボコープ・ドラッグデベロップメントの非臨床試験事例

医薬品候補化合物のDMPK特性評価支援

創薬早期段階における医薬品候補化合物の選定を支えるべく、in vitroおよびin vivoでのDMPK試験を実施しています。

CYP阻害試験やタンパク結合率評価、薬物移行性評価(PAMPA、Caco-2など)に加え、マウス・ラット・イヌ・サルなど複数種におけるPK試験にも対応。消化管吸収性や肝初回通過効果を考慮した試験設計も可能で、候補化合物の有用性評価を加速します。

参照:https://jp.labcorp.com/biopharma/nonclinical/disciplines/metabolism

ラボコープ・ドラッグデベロップメントの企業情報

会社所在地東京都中央区晴海1-8-11 晴海トリトンスクエアオフィスタワーY 11階
電話番号03-6837-9530
公式サイトhttps://jp.labcorp.com/
【目的・課題別】
技術力・専門性・実績のある
非臨床試験の受託サービスおすすめ3選

新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。

薬効薬理試験
未知の病態モデルを再現し
探索から臨床志向の薬効評価
SMCラボラトリーズ
SMCラボラトリーズ
引用元:SMCラボラトリーズ公式サイト(https://www.smccro-lab.com/jp/)
  • 未知の病態モデルを特許技術のマウスで再現・作製。マウスを使用した新規病態モデル開発に取り組んでおり、なかでも肝臓病や線維化領域で実績を重ねる。
  • がん・炎症・代謝性疾患など、多様な疾患モデルを自社で確立・運用。探索段階から臨床志向の薬効評価に対応可能。評価系や投与方法などを個別に設計し、研究者とディスカッションしながら試験プランを構築可能
  • 小ロット対応や技術的な相談体制が整っており、ベンチャー・研究機関でも利用しやすい。
安全性試験
FIH申請に向けた安全性評価を
一括対応できる
labcorp
(ラボコープ・ドラッグデベロップメント)
labcorp
引用元:labcorp公式サイト(https://jp.labcorp.com/)
  • FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性保証付きのデータを取得可能で、各国当局への申請を見据えた試験設計が可能。
  • SEG I–III や 2年間毒性など、発がん性・生殖毒性を含む長期試験にも対応する高度な専門性を有する。
  • FIHを見据えた毒性・TK・安全性薬理の一括設計・受託が可能。初回ヒト投与までの非臨床試験全体を効率よく外注化できる。グローバル創薬を進める企業にとって、コスト・リスクを抑えながら進められる体制を整える。
薬物動態試験
高精度バイオアナリシスで
臨床を見据えたPK/PD評価
フェニックスバイオ
フェニックスバイオ
引用元:フェニックスバイオ公式サイト(https://phoenixbio.co.jp/)
  • ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。ADMEや薬物相互作用など、ヒト外挿性の高いデータを取得可能。
  • LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスにより、血中濃度測定・代謝物同定・定量バリデーションまで一貫対応
  • 薬物動態・肝毒性・安全性を包括的に評価できる統合試験体制を構築。中分子・核酸医薬などの特殊モダリティにも柔軟に対応可能。肝代謝が開発上のボトルネックとなる化合物や、臨床導出に向けた濃度評価が重要な案件でも、定量性と再現性に優れた試験系を提供