創薬初期から前臨床段階までを支援するグローバルCROのユーロフィン・ディスカバリー。安全性・薬効・薬物動態試験を自社ラボで受託し、標的探索から候補選定までを一気通貫で対応している会社です。自社設備と専門チームによる直接受託も強みとしています。
SafetyScreen™やSAFETYscan®など数千のアッセイを保有し、候補化合物のオフターゲット作用を網羅的に評価。結合・機能解析を通じて副作用リスクを早期に特定し、開発段階での中止リスクを軽減させます。In Vitro Safety Insightによるデータ可視化で、臓器別の有害反応を直感的に確認することも可能です。
500種類を超えるin vitro ADME/毒性アッセイにより、吸収・分布・代謝・排泄の各特性を高精度に解析。肝毒性や腎毒性、心毒性などの安全性も併せて検証し、臨床前段階でリスクの最小化を目指します。取得データは、候補選定の精度向上と開発期間とコスト削減にも貢献します。
LeadHunter™を中心に、GPCR・キナーゼ・イオンチャネルなど主要標的に対応したin vitro薬理アッセイを提供。結合能や選択性を迅速に評価し、リード化合物の最適化を支援します。再現性の高いデータと短納期の解析体制が構築されているため、前臨床候補の選定を効率的に進められるでしょう。
糖・脂質・胆汁酸代謝に関与する主要標的(THRβ、FXR、PPARなど)を収載し、炎症や線維化までの作用機序を包括的に解析。MASH創薬におけるMOA理解と候補化合物の初期スクリーニングに有効です。
ヒト肝星細胞株LX-2を用い、TGFβ刺激による線維化過程を再現。COL1A1発現を指標に抗線維化薬の効果を評価できるため、MASH治療薬のin vitro段階での有効性検証に適したモデルとなります。
SAFETYscan®機能アッセイを用いて26種の市販薬を17ターゲットで評価し、ノバルティス社が実施した結合試験データと比較。結果、両手法の活性値は良好に一致し、かつ機能アッセイでは作用機序(MoA)の判別が可能でした。開発初期に機能試験を導入することで、オフターゲット作用を早期に特定し、動物試験前の候補選定を高精度化できることが示されています。
| 会社所在地 | 15 Research Park Drive, St. Charles, MO 63304, USA |
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| 電話番号 | +1 844-522-7787(代表) |
| 公式サイト | https://apac.eurofinsdiscovery.com/ |
新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。