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エボテック

エボテックは、ドイツ・ハンブルクに本社を置くグローバルCROとして、創薬から前臨床までの幅広い研究を支援している会社。自社で非臨床試験を受託し、薬物動態や安全性評価など多様な試験体系を構築しています。当ページでは、エボテックの非臨床試験の特徴や保有する病態モデル等についてまとめました。

エボテックの非臨床試験の受託サービスの特徴

薬物動態試験:候補化合物の特性を多面的に解析

吸収・分布・代謝・排泄を総合的に評価し、臨床段階に進む候補化合物の選定を支援。in vitro/in vivo双方のDMPK試験を網羅し、代謝物の特定や薬物相互作用(DDI)の評価も可能です。放射標識試験やバイオアナリシスなどの高度解析により、薬効・安全性の関係性を明確化。ヒット化合物から臨床初期まで一貫したデータ取得を行い、開発戦略の立案を支えます。

安全性試験:探索段階からGLP準拠試験まで対応

探索段階からGLP準拠の反復投与毒性試験までを一貫して受託し、候補化合物の毒性プロファイルを確立。一般毒性・遺伝毒性・安全性薬理などの試験体系を備え、経口・注射・持続投与など多様な投与経路にも対応しています。また、INDiGOプログラムとの連携により、IND申請に必要な非臨床安全性データの取得を効率化。規制要件を満たしつつ、開発初期のリスク低減につなげます。

前臨床開発段階からの開発サポート:IND取得を見据えた統合支援

前臨床段階から臨床試験初期までを見据え、開発・製造・規制対応を一体化したサポートを提供。分析法開発、CMC、バイオアナリシス、ファーマコメトリクスなど、4,000名超の専門家がプロジェクト設計を支援します。IND対応の統合パッケージ「INDiGO」を通じ、初回臨床試験(FIH)への移行を迅速化。フェーズII・III供給まで見据えた体制で、シームレスな開発を目指します。

エボテックが保有する病態モデル一例

ヒト化免疫系マウスIBDモデル(DSS誘導)

ヒト化免疫系マウスにDSSで大腸炎を誘発し、人特異的抗体などの薬効を検証。用量依存の炎症指標と病理変化を評価可能。ヒトサイトカイン測定を含む臨床移行性重視の検証に適します。

加速型糖尿病性腎疾患モデル(Renin-AAV db/db Unx)

レニン過剰と片腎化、db/db背景で高血糖・高血圧を併発。蛋白尿の発症と糸球体硬化を追跡し、ヒト2型糖尿病に近い病態で評価可能。標準治療によるベンチマーク設定にも対応します。

エボテックの非臨床試験事例

加速型糖尿病性腎疾患モデル(Renin-AAV db/db Unx)での薬効検証

レニン過剰と片腎化、db/db背景により高血糖・高血圧を併発させ、タンパク尿の進展と糸球体硬化を定量。標準治療(SoC)でのベンチマーク設定が可能で、uACRや糸球体硬化スコアなど臨床に近い指標で候補化合物の効果を評価できます。ヒト2型糖尿病へのトランスラタビリティも意識した設計です。

エボテックの事例画像
引用元:エボテック公式HP(https://www.evotec.com/solutions/therapeutic-areas/renal-diseases/in-vivo-renal-disease)
エボテックの事例画像
引用元:エボテック公式HP(https://www.evotec.com/solutions/therapeutic-areas/renal-diseases/in-vivo-renal-disease)

エボテックの企業情報

会社所在地 Essener Bogen 7, 22419 Hamburg, Germany
電話番号 +49 (0)40 560 81-0
公式サイト https://www.evotec.com/
【目的・課題別】
技術力・専門性・実績のある
非臨床試験の受託サービスおすすめ3選

新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。

薬効薬理試験
未知の病態モデルを再現し
探索から臨床志向の薬効評価
SMCラボラトリーズ
SMCラボラトリーズ
引用元:SMCラボラトリーズ公式サイト(https://www.smccro-lab.com/jp/)
  • 未知の病態モデルを特許技術のマウスで再現・作製。マウスを使用した新規病態モデル開発に取り組んでおり、なかでも肝臓病や線維化領域で実績を重ねる。
  • がん・炎症・代謝性疾患など、多様な疾患モデルを自社で確立・運用。探索段階から臨床志向の薬効評価に対応可能。評価系や投与方法などを個別に設計し、研究者とディスカッションしながら試験プランを構築可能
  • 小ロット対応や技術的な相談体制が整っており、ベンチャー・研究機関でも利用しやすい。
安全性試験
FIH申請に向けた安全性評価を
一括対応できる
labcorp
(ラボコープ・ドラッグデベロップメント)
labcorp
引用元:labcorp公式サイト(https://jp.labcorp.com/)
  • FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性保証付きのデータを取得可能で、各国当局への申請を見据えた試験設計が可能。
  • SEG I–III や 2年間毒性など、発がん性・生殖毒性を含む長期試験にも対応する高度な専門性を有する。
  • FIHを見据えた毒性・TK・安全性薬理の一括設計・受託が可能。初回ヒト投与までの非臨床試験全体を効率よく外注化できる。グローバル創薬を進める企業にとって、コスト・リスクを抑えながら進められる体制を整える。
薬物動態試験
高精度バイオアナリシスで
臨床を見据えたPK/PD評価
フェニックスバイオ
フェニックスバイオ
引用元:フェニックスバイオ公式サイト(https://phoenixbio.co.jp/)
  • ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。ADMEや薬物相互作用など、ヒト外挿性の高いデータを取得可能。
  • LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスにより、血中濃度測定・代謝物同定・定量バリデーションまで一貫対応
  • 薬物動態・肝毒性・安全性を包括的に評価できる統合試験体制を構築。中分子・核酸医薬などの特殊モダリティにも柔軟に対応可能。肝代謝が開発上のボトルネックとなる化合物や、臨床導出に向けた濃度評価が重要な案件でも、定量性と再現性に優れた試験系を提供
領域別
疾患動物モデル・
レビュー一覧
技術力・専門性・実績のある
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