本記事では、豊富な経験を有するチームと先端技術を備えたラボを保有するAnapharm Bioanalyticsを紹介しています。同社が対応している非臨床試験の特徴や強み、これまでの事例などについて調査してまとめています。
Anapharm Bioanalyticsは、LC-MS/MS機器をはじめとする充実した設備を備えており、低分子から高分子まで幅広い生体試料分析を提供しています。30年以上の経験を持つ同社では、前臨床からフェーズ3、生物学的同等性試験までワンストップでの対応が可能となっています。また、ピコグラム未満の高感度アッセイなど複雑な分析に強みを持ち、多数の検証済みメソッドを保有する技術力を提供しています。
品質を非常に重視しているAnapharm Bioanalyticsでは、GLP(優良試験所基準)およびGCP(医薬品の臨床試験の実施の基準)に準拠した試験を実施しています。同社の品質保証ユニットは業界で豊富な経験を有するディレクターが率いており、ガイドラインの厳格な遵守に加え、継続的なモニタリングやプロセスの改善、スタッフの研修を行うことにより、研究データの品質を確保しています。
Anapharm Bioanalyticsは「顧客第一主義」を掲げており、透明性が高く効果的なコミュニケーションを大切にしている点が特徴です。各プロジェクトには専任の試験責任者(Study Director)が配置されています。迅速な支援と定期的な進捗報告を提供しており、それぞれのプロジェクトを通じ、顧客の要件を満たしています。
Anapharm Bioanalyticsは、生体試料分析に特化した分析CROであることから、特定の動物病態モデルの販売や提供は行っていません。顧客より依頼のあった血液などの生体試料を受け取った上で、自社で保有するラボにて直接分析を行う形で非臨床開発をサポートしています。
Anapharm Bioanalyticsは長年の実績がある点が特徴といえます。スポンサーの機密保持のため具体的な化合物名は公開されていませんが、設立から20年以上にわたって新規の低分子・高分子医薬品の非臨床TK(トキシコキネティクス)試験や、バイオマーカー測定における分子メソッド開発・バリデーションを成功させてきた豊富な実績を持っています。
| 会社所在地 | Encuny 22, 2nd floor, 08038 Barcelona, Spain |
|---|---|
| 電話番号 | +34 93 223 86 36 |
| 公式サイト | https://www.anapharmbioanalytics.com/ |
新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。
特許技術による新規モデル作製(特に肝疾患・線維化)や未知の病態モデルの作成など、多彩な自社疾患モデルを保有しているのが特徴。
探索から臨床を見据えた、薬効評価プランを個別設計が行えます。
「STAM™マウス」という特許モデルを保有しており、ヒトのMASH/NASHからHCCに類似した経過を示し、病態進展が20週齢時の肝癌を発症させることが可能。
2週間程度で、間質性線維症や尿細管変性、さらに炎症細胞浸潤を含む多重の病態が現れることから、抗線維化薬の初期スクリーニングモデルとして有用です。
現時点で存在しない疾患でも、独自の病態モデル開発が可能。クライアントの創薬ターゲットに合わせて、新しい病態モデルの提案をします。
国際規制に対応したGLP試験体制のもと、発がん性等の長期毒性からFIHに向けた毒性・TK・安全性薬理試験まで一括受託。ICH準拠の確実なデータで、グローバル創薬のコストと手戻りリスクを削減します。
SEG I–III(生殖発生毒性)や2年間の発がん性試験をはじめ、長期間にわたる複雑な毒性評価にも対応可能です。
初回ヒト投与(FIH)をまでを見据えた、毒性・TK(毒性動態)・安全性薬理試験までを一括で設計・受託することができます。
FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性の高いデータを取得し、グローバルな申請を見据えた試験設計を提案します。
PXBマウスを用いたヒト外挿性の高い薬物動態・肝代謝評価と、LC-MS/MSによる高感度バイオアナリシスを提供。動態・肝毒性・安全性の統合評価体制で核酸医薬等の新モダリティにも対応します。
ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。
ADMEや薬物相互作用においてヒト外挿性の極めて高いデータを取得でき、臨床試への移行をサポートします。
LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスを提供。微量な血中濃度測定から、複雑な代謝物の同定、厳密な定量バリデーションまでを一貫対応します。
薬物動態・肝毒性・安全性の統合評価体制を構築し、核酸医薬等の新モダリティにも対応。肝代謝が課題となる化合物や臨床導出が控える案件でも、定量性と再現性に優れた信頼性の高いデータを提供。