GenOwayは、フランスに本社を置く遺伝子改変動物モデルの開発・提供を専門とする企業です。ヒト化マウスなどを活用した非臨床研究の技術支援や薬効評価に強みを持ち、提携CROとの連携による試験支援にも対応しています。日本法人を通じて国内の研究開発ニーズにも応えています。
CRISPR/Cas9、相同組換え、RMCE、FLExなど多様な遺伝子改変技術を保有し、ヒト化マウス、ノックアウト・ノックインマウス、遺伝子改変ラットなどを開発しています。特に免疫腫瘍学や抗体医薬品の研究に強みがあり、ヒトの生理機能を忠実に再現したモデルを用いて、有効性、安全性、薬物動態、作用機序などの評価を支援します。高度なモデル設計技術により、臨床試験結果の予測精度向上に貢献しています。
独自の遺伝子改変動物モデルと専門的な研究プラットフォームを活用し、医薬品候補物質の薬効評価、作用機序解析、初期概念実証試験(PoC)などの非臨床研究を支援しています。AAALAC認定施設などを活用した動物モデルの供給体制を有し、研究目的に応じたモデル選定、実験計画の立案、表現型解析、データ解析まで幅広く対応しています。専門性の高い技術支援により、信頼性の高い研究データの取得をサポートしています。
世界28カ国の企業・研究機関との取引実績を有し、大手製薬企業17社、バイオテクノロジー企業170社以上、学術機関380機関以上との協力関係を構築※しています。博士号を持つ専門家を中心に、研究目的に応じた動物モデルの設計・選定、非臨床試験計画の立案、実験データの解析など、研究開発の各段階で科学的コンサルティングを提供しています。また、グローバルな提携CROネットワークを活用し、多様な研究ニーズに対応しています。
※参照元:genOway公式サイト/who-we-are(https://www.genoway.com/ja/company/who-we-are)2026年10月時点
ヒトの免疫チェックポイント分子PD-1とCTLA-4を発現する二重ヒト化マウスモデルです。正常な免疫機能を維持しながら、免疫チェックポイント阻害剤の抗腫瘍効果や作用機序を評価でき、がん免疫療法の非臨床研究に活用されています。
ヒトの免疫調節分子CTLA-4を発現する遺伝子改変マウスモデルです。生理的なCTLA-4の発現を再現し、免疫応答の制御機構や炎症・自己免疫疾患に関する研究に活用できます。CTLA-4標的治療薬の有効性、安全性、作用機序の評価にも対応しています。
GenOwayのヒト化免疫系マウス「genO-BRGSF-HIS」を用いて、免疫療法薬によるサイトカイン放出症候群(CRS)の発症リスクを評価した非臨床研究事例です。抗VISTA抗体などの投与に伴う免疫細胞の活性化やサイトカイン放出反応を解析し、薬剤ごとの安全性プロファイルを検証しました。ヒト免疫系を再現した動物モデルにより、従来のモデルでは検出が難しい免疫関連毒性の予測に貢献しています。
| 会社所在地 | 東京都中央区日本橋堀留町1-3-15 日本橋ライフサイエンスビルディング8(genOway Japan株式会社) |
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| 電話番号 | - |
| 公式サイト | https://www.genoway.com/ja |
新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。
特許技術による新規モデル作製(特に肝疾患・線維化)や未知の病態モデルの作成など、多彩な自社疾患モデルを保有しているのが特徴。
探索から臨床を見据えた、薬効評価プランを個別設計が行えます。
「STAM™マウス」という特許モデルを保有しており、ヒトのMASH/NASHからHCCに類似した経過を示し、病態進展が20週齢時の肝癌を発症させることが可能。
2週間程度で、間質性線維症や尿細管変性、さらに炎症細胞浸潤を含む多重の病態が現れることから、抗線維化薬の初期スクリーニングモデルとして有用です。
現時点で存在しない疾患でも、独自の病態モデル開発が可能。クライアントの創薬ターゲットに合わせて、新しい病態モデルの提案をします。
国際規制に対応したGLP試験体制のもと、発がん性等の長期毒性からFIHに向けた毒性・TK・安全性薬理試験まで一括受託。ICH準拠の確実なデータで、グローバル創薬のコストと手戻りリスクを削減します。
SEG I–III(生殖発生毒性)や2年間の発がん性試験をはじめ、長期間にわたる複雑な毒性評価にも対応可能です。
初回ヒト投与(FIH)をまでを見据えた、毒性・TK(毒性動態)・安全性薬理試験までを一括で設計・受託することができます。
FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性の高いデータを取得し、グローバルな申請を見据えた試験設計を提案します。
PXBマウスを用いたヒト外挿性の高い薬物動態・肝代謝評価と、LC-MS/MSによる高感度バイオアナリシスを提供。動態・肝毒性・安全性の統合評価体制で核酸医薬等の新モダリティにも対応します。
ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。
ADMEや薬物相互作用においてヒト外挿性の極めて高いデータを取得でき、臨床試への移行をサポートします。
LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスを提供。微量な血中濃度測定から、複雑な代謝物の同定、厳密な定量バリデーションまでを一貫対応します。
薬物動態・肝毒性・安全性の統合評価体制を構築し、核酸医薬等の新モダリティにも対応。肝代謝が課題となる化合物や臨床導出が控える案件でも、定量性と再現性に優れた信頼性の高いデータを提供。