SGSライフサイエンスは、世界規模で医薬品開発を支援する受託試験機関です。非臨床段階の毒性試験やGLP分析試験、製剤開発などを受託しています。グローバルな試験施設ネットワークを活用し、医薬品開発を総合的にサポートしています。
SGSライフサイエンスは、医薬品開発に必要な幅広い非臨床試験・分析サービスを提供しています。細胞毒性や皮膚刺激性、光毒性などのin vitro試験に加え、Caco-2細胞を用いた薬物透過性評価やフローサイトメトリーによる細胞解析にも対応。LC-MS/MSやELISAを活用した薬物動態解析、免疫原性評価などの技術も保有しています。低分子医薬品からバイオ医薬品まで、開発品の特性に応じた多角的な評価を支援できる点が強みです。
GLPに対応した試験施設を保有し、医薬品の非臨床開発を支援しています。フランスとベルギーにはGLP認証を取得した試験施設があり、現地当局による定期的な監査を受けています。これらの施設では非臨床試験に対する生体試料分析を支援しています。また、試験法の開発・バリデーションにも対応しており、規制当局への申請を見据えた信頼性の高いデータ取得をサポート可能です。
グローバルなネットワークを活用し、医薬品開発に関する薬事規制対応を支援しています。各国の規制要件に精通した専門家が在籍し、非臨床試験の実施計画に関する助言から、規制当局との協議、申請資料の作成まで幅広く対応。治験薬概要書(IB)や治験薬申請資料(IMPD)の作成支援も提供しています。海外での臨床試験や医薬品承認申請を見据え、試験と薬事戦略の両面から開発を支援できる点が強みです。
ヒト表皮細胞を三次元培養した再構築ヒト表皮(RHE)を用いるin vitroモデルです。炎症性サイトカインのIL-1αやIL-8、PGE2などを指標として、皮膚の炎症反応や試験物質の抗炎症作用を評価できます。皮膚疾患に関連する研究や外用剤の開発に活用できます。
ヒト角化細胞とメラノサイトを組み合わせた三次元培養モデルです。実際の皮膚に近い構造を再現し、メラニン生成の調節機構や細胞間相互作用を解析できます。色素沈着に関する研究のほか、試験物質の光毒性や光保護作用の評価にも利用できます。
SGSライフサイエンスは、韓国のバイオ医薬品開発企業Liveomeと提携し、炎症性腸疾患(IBD)治療薬候補「LIV001」の開発を支援しています。LIV001は、遺伝子編集技術を応用した生菌製剤で、非臨床試験では急性・慢性腸炎に対する治療効果が確認されています。SGSは、微生物を含む製剤の開発技術や製造設備を活用し、標的部位に薬剤を届ける製剤設計や第Ⅰ相臨床試験用製剤の製造を担当。非臨床段階から臨床開発への移行を支援する事例です。
| 会社所在地 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパーク ノーススクエア(日本支社) |
|---|---|
| 電話番号 | 050-1780-7877 (C&P Connectivity 製品安全部) |
| 公式サイト | https://www.sgs.com/ja-jp/industry/pharma |
新薬開発において、非臨床試験の質と効率は、臨床成功率やコスト、スピードに直結します。特に近年では、「ヒト外挿性の高いデータ」「国際申請に通用する信頼性」「創薬初期での的確な絞り込み」といったニーズが高まり、CRO(医薬品開発受託機関)選びにも戦略性が求められるようになりました。
本記事では、非臨床の目的ごとにおすすめの3社を厳選して紹介していきます。
特許技術による新規モデル作製(特に肝疾患・線維化)や未知の病態モデルの作成など、多彩な自社疾患モデルを保有しているのが特徴。
探索から臨床を見据えた、薬効評価プランを個別設計が行えます。
「STAM™マウス」という特許モデルを保有しており、ヒトのMASH/NASHからHCCに類似した経過を示し、病態進展が20週齢時の肝癌を発症させることが可能。
2週間程度で、間質性線維症や尿細管変性、さらに炎症細胞浸潤を含む多重の病態が現れることから、抗線維化薬の初期スクリーニングモデルとして有用です。
現時点で存在しない疾患でも、独自の病態モデル開発が可能。クライアントの創薬ターゲットに合わせて、新しい病態モデルの提案をします。
国際規制に対応したGLP試験体制のもと、発がん性等の長期毒性からFIHに向けた毒性・TK・安全性薬理試験まで一括受託。ICH準拠の確実なデータで、グローバル創薬のコストと手戻りリスクを削減します。
SEG I–III(生殖発生毒性)や2年間の発がん性試験をはじめ、長期間にわたる複雑な毒性評価にも対応可能です。
初回ヒト投与(FIH)をまでを見据えた、毒性・TK(毒性動態)・安全性薬理試験までを一括で設計・受託することができます。
FDA・EMA・PMDAなどの国際規制に対応したGLP試験体制を完備。ICHガイドラインに準拠した信頼性の高いデータを取得し、グローバルな申請を見据えた試験設計を提案します。
PXBマウスを用いたヒト外挿性の高い薬物動態・肝代謝評価と、LC-MS/MSによる高感度バイオアナリシスを提供。動態・肝毒性・安全性の統合評価体制で核酸医薬等の新モダリティにも対応します。
ヒト肝細胞を有するPXBマウス®を用いた薬物動態・肝代謝評価に対応。
ADMEや薬物相互作用においてヒト外挿性の極めて高いデータを取得でき、臨床試への移行をサポートします。
LC-MS/MSを活用した高感度なバイオアナリシスを提供。微量な血中濃度測定から、複雑な代謝物の同定、厳密な定量バリデーションまでを一貫対応します。
薬物動態・肝毒性・安全性の統合評価体制を構築し、核酸医薬等の新モダリティにも対応。肝代謝が課題となる化合物や臨床導出が控える案件でも、定量性と再現性に優れた信頼性の高いデータを提供。